ホーム 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで
2007.9開設

SEPTA


はじめに...

click!して....ん?と思った「あなた」
よそ様へ飛んでいかれる前に、少しだけ前説させて下さい(笑)

「大学留学備忘録の、ランキング1位!」....とは言いましても、
あくまで、当サイト、「留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで」サイト内の話でありまして。
何の前ふりのない閲覧者様にとっては、「え?... こんなのが...留学の...(笑)」 な〜んて風になる可能性大な、
少々コンテンツの見せ方に問題のあるサイトかもしれません。予めご了承下さいマシ。

当サイトは、
文才のないサイト運営者:ジョン万太郎の、ダラダラ書きをベースとした、エピソードor メモの寄せ集めサイトです。
極力、客観的文面による表現に努めてはおりますが、特に、閲覧者様向けに配慮はしておりません。あしからず...
ところどころ、前ふりなく、いきなり留学備忘録の核心から切り込むスタイルを好むため、お許しを...(笑)

正統派の留学関連情報を得たいと考えていらっしゃる方は、他の留学サイトをあたりましょう(笑)
波乱万丈派を好む方は、当サイトのコンテンツを楽しんで頂けるかも知れません。

尚、閲覧にあたり、ところどころ意味不明なところもあるかと思いますが、
皆様の心優しいイマジネーションをフルにご活用頂き、当サイトのコンテンツをご理解頂けますよう宜しくお願い申し上げマッスル...(笑)



SEPTA (セプタ)

さて、標記タイトル、私の一番の思い出の場所、それが「SEPTA」でありまして。
路線の総称なんですが。特に、留学中の宿の最寄り駅だったのが、SEPTA 69番目の駅(69th Station)!という訳なのですよ。
69...活字にすると、何か....こう....エロいかな??

で。このSEPTA 69th Station....
シャ乱Qの上京物語的な、私の留学備忘録の原点でもありまして。
ここを軸に、生活や仕事のサバイバル活動を繰り広げてきました(笑)

ま、例えるなら、栃木の田舎町で育った中坊が、東京駅まで、ひとりで上京してくるような...
「東京に行けば、何かが変わる!自分も生まれ変われるんじゃね?!」みたいな...無意味に強気でいられました(笑)

実は、「華やかな留学寮生活?」のイメージと、「現実」は、私の場合かけ離れておりまして....
そういった意味では、留学中の寮生活は、前述の例えの「栃木の田舎町」であり、なんとかアメリカに上陸(上京=留学)したはずなのに、
「アメリカ!」を思っていた通り満喫できていないような.....そんな不完全燃焼気味な状況に陥っていました。

やがて、その不完全燃焼打開のファースト・ステップとして、
センターシティ(前述の例えで言うところの東京ですわ!)へと生活拠点を近づけていく。
そんなこんなのハチャメチャ留学でして、仕事、学業、生活、もー、がむしゃらですた。はい(笑)

ま、前置き長いですが....(笑)
「SEPTA 69番目の駅」が、よーするに、私のサバイバル留学物語のスタート地点だった訳です。はい。




SEPTAとは...

先ず、SEPTA(セプタ)とは、南東ペンシルベニア交通局のことであり、(Southeastern Pennsylvania Transportation Authority)
ま、要は、日本で言うところのJRみたいな感じで(違うかな?)、JRの電車機能以外の交通網も充実した体制で、とても「すばらスぃー!」現地に暮らす人達の交通手段でありまする。SEPTAの詳細は、ウィキペディアの説明にて割愛させて頂きます。(SEPTA


で。このページでは、
初めて、田舎の学生寮から、都心のセンター・シティへ、ひとりで出てきたときのことを紹介いたしましょうか。

ま、住まいが池袋近辺なものですから、分かり易い例えの一例として、私の留学経路は、次のように例えることができると思います。
「埼玉の川越から、東上線に乗って池袋に出て立教大で授業を受ける」、ま、表現の程度に差こそあれ、この感覚に近いだろうか....

ついで、以下は、Septaのマップです。
かなり、文字が小さくて、読みにくいと思いますが.... 本家のSeptaマップもご参照あれ。


いきなりですが。 ダラダラ書きの注意点、其の壱

このページに限らず、当留学備忘録サイト内の各エピソードにおいて、
土地勘を必要とする場合などは、どうしても活字と画像だけでは、表現が伝わりにくいかと思うので...
いきなり一気に、ざーっと解説をしちゃったりします。ってことで、SEPTA近辺、土地勘の解説をやっちゃいます。




先ずは、下記マップ中にて、視覚ローケーションの確認をどうぞ.....(赤字の部分を参照) 見える?

マップ上の方、「@田舎の大学寮」が見つかりましたか? 
Ambler駅。ここは、学生寮の話題では欠かせない最寄り駅となりました。

次いで、青線とオレンジ線の交差点付近。
マップを下の方へ下ると、「大学本校」。こちらは、大学のメインキャンパスであります。
私の母校は、都市郊外に数拠点のキャンパスを抱えていました。(超大規模の総合州立大学)

学部、学科により、日本の大学事情と同様、授業の振り分けがあります。
メインキャンパス(大学本校のこと)の授業においては、必須科目と選択科目は、学部、学科、学年を問わず、誰でも1度は行ってみたいと思うような立地にございまして、私は、敢えてここでの授業を取ることを希望していました...
いわば、キャンパス間のの優劣をつけるならば、花形のキャンパスであるような印象です。当然、学食の質、教授陣の質、スポーツ観戦や運動施設等においても、他のキャンパスとは比べ物にならないくらい充実しており、「田舎」と「都会」の格差を実感できるくらいステキなところでした。

さて、次に、マップ的には、本校のちょい下かな。「Aルームシェア」。
こちらは、アメリカに来て、最初のルームシェアを経験したところです。Walnut-Locust 駅が最寄でした。
イメージとしては、メインキャンパスまで地下鉄で5分程度、徒歩のドアtoドアでも、30分以内の徒歩圏内立地のシェアルーム。
そのシェアルームの近隣環境としては、都心の光景。例えるなら、「麻布の東京タワー」は言い過ぎにしても。身近に表現するなら、「池袋の東口駅」やら、「新宿駅でいうアルタ前広場」がシェアルームの一室の窓から覗けるような立地なのです...
田舎もんの、私には、それは、もう....「ひょえ〜!」 それはもうステキなところに思えましたよ(笑)

最後に、マップ中心よりやや左下。「Bルームシェア」。Malvern AV Loop 駅。(マップ中での駅名は省略されてますが...)
こちらは、2番目のシェアルームした場所。当サイトでも、黒人の大家さんをトピック紹介していきますが、それは、ここを拠点としたストーリーとなります。トピック中でも紹介していきますが、実を言うと、「学生のシェアルーム」と言うよりは、「住み込み(労働者)」と言えるくらいハードに働きました。留学生でしたけどね..... そう。親方(黒人の大家さん)のお仕事の1番弟子(アシスタント)も兼ねていました。


マップ :視覚ローケーションの確認
アメリカ大学留学 SEPTA路線マップ BY 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで

どこか、別項目でも、解説していくつもりですが....
わりと、マップで、キャンパス近郊を拝見する限りでは、時間的制約(通学時間)がないような印象を受けるかもしれません....

しかーし!
路線マップの色なしの駅(Amblerなど)は、時間的感覚をおつたえする感覚として例えるなら、埼玉の熊谷から新宿に出てくるような所要時間なのです。移動時間が超ありまして、超マーヒーな訳です。しかも、Ambler駅からCity Hall駅に向かうには、路線が切れているのがお分かりだろうか(実際、路線がありません)... 都心の路線から地方の路線への乗り換えがあるのだ(Fern Rock)。
だから、移動時間かかるわ、乗り換えがあるわで。路線の接続においては、けっこう不便だったことを覚えています。

で。乗り換えと言っても、日本の都内地下鉄、大手町駅のような、駅チカ商店街があるような雰囲気ではなく、何もないところを歩く訳でして。
田舎の田んぼのあぜ道を歩いていくような感覚でしたかね...で。いきなり!?乗り換えの駅が見えてくる!みたいな...(驚)
少なくとも、私の留学滞在期間中のキャンパス環境は、そんな状態のところでした。(大自然の環境、遊ぶところなどは一切なし!)

ま、「田舎、いなか」って言ってますが、初めての留学でしたからね...
日本的に考えるなら、大学生は遊ぶことも本分のうち。ところが、遊ぶところ”ゼロ”の大自然キャンパスな訳です。(聞こえがいいですが...)
当時は、見るもの全てが大自然。余計「ど田舎風」に思い込んでしまう。ま、そう思えたのも無理がないキャンパス環境でした。



■さて、話はもとに戻って、SEPTA。時刻表:タイムテーブル偏

シェアルームしていた頃は、とても有意義でした。外国でひとりで公共機関を利用できたぞ!みたいな...
時刻表を見ることですら、「どこか自分を客観的に見ていた自分がいたような気がして....」って、その感覚分かりますかね(笑)....

Septa timetable Market-Frankford Line By 留学備忘録 で。左記が、田舎の学生寮を去った後、住み込みのルームシェアしてた頃の最寄り駅、69番目駅の時刻表です。(69、エロさを感じるのは、私だけでしょうか...笑)

Market-Frankford Line(マーケット−フランクフォード線)
69th station ⇒ 15th station 間が、メインキャンパスまでの通学路線。

1時間当たりの、電車本数が、以下のトロリー(路面電車)と比べると、留学当時は、少なかった気がしましたが、どうやら気のせいだったみたい。

リンク先の時刻表見たら、結構本数が、走ってますネ....(Umm)
Septa timetable Route 10 Overbrook To Center City Line By 留学備忘録
コチラは、別の最寄り駅、Malvern AV Loop 駅

Route10 (路面電車:トロリー、 R10番)

路面電車をトロリーと呼ぶのですが、トロリー通学事情を少々解説致します。Malvern AV Loop ⇒ 36th and Market St で乗り継ぎ、36th番駅で、在来線Market-Frankford Lineに乗り換えるのだ。

トロリーは、黒人居住地帯のど真ん中からの始発になるので、乗り換えまでは、黒人乗客の中に、アジア人の自分が1人....と、非常に珍しがられている光景が毎日でして。いつも黒人のあつい視線に耐えていたのでありまする。

ところ変われば、日本人である私も、アジアの外国人。
あまり自分が、外国人であることを意識する機会は、留学でもしない限り、そうめったにあるものではありません。

日本にくる留学生の気持ちも、こんな気持ちなのかもしれません。
人種、国籍に対するグロバールスタンダードを体験できて、良かったかもデス。

正直、路面電車通学に切り替えた当初は、ちょっと、怖かったな...(笑).
Septa timetable Ambler To Central Philladelphia  By 留学備忘録
そーいや。
田舎の学生寮から始めて電車に乗ったときのこと。(上記で言う、Ambler駅⇒本校)

学生寮の生活にも慣れてきた頃で。
週末は、レポート課題の多さに嫌気がさし、気分転換も兼ねて、意味なく遠出することもしばしばでした。今考えると、シェアルーム探しの基盤つくりも兼ねていたのかな....(笑)


いつもは、キャンパス内を巡回している無料バスで、メインキャンパスのある、センター・シティへ行くのだが...たまに、別の交通手段で行くのが「男だろ...?」みたいな...(笑)

好奇心旺盛なくせに、内心、初めて乗車する電車にドキドキしちゃって....
ホントにこの電車が、目的地まで行くのだろうか...当時、もうすぐ三十路のおっさんが、まるで、子供が遠出のお遣いに行くような、変に興奮していたことを思い出します(笑)



■Ambler駅 から Temple University駅まで...

ま、学生寮の最寄り駅、Ambler駅 から、Temple University駅までは、リンク先をご覧の通り、路線1本しかなかったので、
冷静に考えると、確実に目的地到着なのだが。なぜか?当時は、何となく不安になったんです。

コレは、異国で暮らす、チャレンジャー(留学生)の登竜門とでも言うべきか、
留学生は、皆このような思いをして、外国で生きるための精神力を試されてゆくのです!きっと(笑) そして、いろんな度胸をつけていくのでしょうね。


例えば、乗車方法について、
確か、都心行きは、電車に乗車しないと切符が買えないシステムだった気がします。
田舎過ぎて?乗り込みの駅には切符の販売機がなかったと記憶している...無人駅だよ。

当然、電車の中で、乗務員から、手書きの切符をもらって、(手書きかぃ?って...)
センターシティ到着駅の出口改札、窓口で切符を手渡す。日本じゃ、こんなシステムないですよね。多分...あるかい?

最初は、そんなこと分からないので、
周りの空気を読みながら、タイミングを見て、人と同じことをすることを、最初に学ぶ。言わば、現地文化の洗礼みたいなもの...
「郷に行っては、郷に従え....」ですわ。帰りは、センター・シティで切符を自販機で買って、降車駅にあわせて、乗務員に切符を渡す。

現地人にとって当たり前のことが、自分は、当たり前にできない。
何もかもが、最初は新鮮、無意味に感動でした。「アメリカに暮らしている!」みたいな...(笑)

しかしながら、しばらく、その習慣を継続・経験すると、
人間の学習機能が凌駕されてゆき....やがて、最初の頃の新鮮さ、感動したことなどは忘れてしまいがちです。


■SEPTA... そして、思うこと。

私の場合、私費での大学留学でしたので、その感動、ひとつひとつの重みが、大きかったのかもしれません。(おバカとも言う...笑)
ホント、何気ない、些細な感動の繰り返しが、私の大学留学を成功させたのだと、勝手に信じ込んでいます(笑)

留学当初の、「あの感動」を忘れないためにも、
そして、その感動が、世の中のあらゆる試練の原動力になるんじゃね?と思っています。はい(笑)


ま、.... 仕事・学業問わず、何事においても、繰り返しの連続だと。これが世の常なのかもしれまへん。

たまにやる気 ”ゼロ”のときってありますが、がんばらな。
毎日を楽しくさせるのも、つまらなくさせるのも自分次第なのかもしれません。


Umm....しょっぱなから、上手くまとまったかな....(疑問...ま、こんな感じのダラダラエピソードですが、宜しくです。)






戻る            次へ








































inserted by FC2 system