TOEFL/TOEIC/英検など、受けたことありませんか?英語が話せたらいいなぁ米国四年制大学卒業流の語学習得術! |
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黒人の大家さん
外国人からの電話 でも、紹介しましたが、彼のことについて、もう少し詳細に、今回は、少し話してみようかと思います。 実は、世界各国の留学生達を受け入れてる、ボランティア団体の長なのです。だから、留学生に対して、すごく理解がある黒人さんなのです。私が、彼と初対面したのは、大学の田舎の寮から抜け出してきた2005年の冬のことでした。 大学の寮での生活費は、高いし、部屋は共用だし、もちろんプライバシーなんて確保できません! 近くに、風俗店でもあれば、また、違ったのでしょうが.....(失敬!不謹慎でした) 学生時代特有の、皆との協調性を育む場としては、最適でした。そこから、友情や絆なんてものが生まれるのでしょうね。しかし、貧乏学生の私には、そんな高い!学生寮に、いつまでもいるわけにはいかない。すこしでも、節約して、これからの学生性活、生活の足しにしなければならない。 そこで、友人の友人?の紹介を経て、紹介していただいたのが、この黒人の大家さんでした。最初は、怖かった。私は、差別主義者ではないのだが、黒人=悪人という図式が、私の頭の中には出来上がっていた。まさ に、偏見の塊である。差別主義者だったと再認識。(反省) 私は、中途半端に、リベラルなところが、あったので、いくつかあった紹介の人の中から、あえて黒人さんを選んだ!結果、良い人で良かったのは言うまでもない。しかしながら、彼の居住地区(黒人街)では、軽犯罪等も含めて、毎日犯罪が起きている。あるときは、それを確信するかのように、下宿していた彼の家の前の、 自家用車が、一夜明けると、タイヤ4輪とも盗まれていたのだ。
そんな黒人街に、住まいを決めた私に対して、大学の友達は、「やめた方がいいよ」と言う。じゃ、「泊めてよ...」と言うと、返事は曖昧。無理もない。日本人同士で、女性 の友達しかいなかたのだから...私は、彼女と仲良かったが、そういうところで、男女の関係というモノは邪魔だなぁ〜と思ったものだ。
話はもとに戻して、 黒人の大家さん。仕事を毎週私にくれた。土建屋さんの仕事だ。私が、留学生だったことと、日本人は相当勤勉だと思われているらしいからだった。現地の人間だと信頼できないらしい。特に、黒人達は、貧困格差ゆえ、パートを雇うにも難しい事情があったようだ。私は、ハードに働いた。日当とは、別に食事も毎回彼がおごってくれた。毎回だと悪いので、時には、私が支払うこともした。どうやら、この日本人の義理堅い精神が、黒人の彼にも伝わったらしく 、いつも嬉しそうだった。 毎回仕事が終わると、いつもバーに連れて行ってくれた。しかし、私は酒が飲めないのである。でも、嫌な顔ひとつせず、次回は、ストリップ・バーに連れて行ってくれたりもした(笑) 私は、ただ眺めているだけ....あるときは、射撃場??に連れて行ってくれたりもした。いろいろ私に気を遣ってくれたのだと思う。
一人者の大家さんなのですが、金銭的には苦労していないようで、家も”離れ”を2つも所有していて、なぜか?そのうち1軒には、トルコ人兄弟が住んでいた。賃貸で貸しているのだとか、しかも口約束で (笑)。契約社会アメリカの常識を、覆された瞬間でした。そのトルコ人も裕福のようで、ビザの関係で、3ヶ月に1度トルコに帰国するのだとか 。医療器具の中古ビジネスをしているようでした。大家さんは、売掛金(家賃未払い)の不安はないのだろうか。なんとも不思議な関係でした。
アメリカ人は、金銭に対して執着心の強いケチが多いと思っていたが、彼には、それが当てはまらない。黒人の歴史的背景から、いろいろ自分なりに生きる術を身につけてきた結果の姿なのだろうか。それとも、楽天家なのか、それとも私の単なる、深読みなのか.......考えてもキリがない!今度機会があったら、彼に直接聞いてみようかと思う。
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(2007年9月開設)
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