ホーム 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで
2007.9開設

New York City Trip


アメリカ留学....きっと、誰もが憧れを抱いているはず。
留学期間中、喜怒哀楽、そりゃ、もー。私も、人の子、その時々によって感情を表に出す訳ですよ。はい。

で。やっぱ、メイン エベントと言えば、恋ばな。
大学の寮生活で知り合ったルーミーに、私は、ちょっとだけ恋心を抱いていました。
でも、だからって、告ったわけでもなく、寂しい訳でもなく、私は立派な妻帯者(えへん!)
今思うと、「あんときの私は、正直一瞬だけ、ロマンテックですた」(アハ...)


もともと、恋多き?当サイトの運営者....ジョン万太郎(笑)
何ゆえに、万太郎? 明らかに、ジョン万次郎から、パクってますよ。はい(笑)

万太郎って....響きが、意味不明に「エロい」感じがする.....(は?)
それは、自分に対する侮辱でもあり、恋多き自分への「戒め」として、あえてこのハンドルネームを名乗ってます。(余計に意味不明か....笑)

ま、上記は余談として、しっかし!なぜだろう?
やっぱ、若い、可愛い娘と一緒にいると、精神的にも若くいられるし、鼻の下伸ばし放題、無条件に、自分が優しくなれます。
自分的には、コレはこれで良いとも思うのですが、悪いことに、ある一線を超えると、暴走します....(笑)

ま、人それぞれ、いろいろな程度の「スイッチ」をお持ちと思うが。私の場合、毎回スイッチが暴走するようです....(笑)
国籍は関係なく、私基準のおブスでなければ、世の中の若い女性はたいてい、射程圏内に入ってきます....反省(苦笑)


これから、紹介するエピソードには、ジェシカと言う、当時18歳の娘が出てきます。
正直、容姿・フェイシャル的には、上記で言うところの、射程圏外となるはずなのですが、不思議なもので、異国の地での一緒に過ごした時間が、その距離感を狂わせ、スイッチが「半ON状態」になりました。.....でも、義理のお姉さんは超美人でした。はい(笑)

(...って、ずいぶんとひどいこと書いちゃってますが、あくまで私の備忘録で。ご当人への悪意はございませんヨ)


留学中は、生涯で一番勉強しました...(学業、文化+α)

キャンパスライフも、だいぶ慣れ始めてきた頃の、秋のセメスター終了間近。最後の期末試験である、Final Paper に私は取り掛かっていました。
私は、経済・経営系の学科を専攻していたため、決まって、期末には、ワードで20〜30枚程度のリサーチ ペーパーを各クラス担当の先生に提出することが多かったです。

情報源は、インターネットや、図書館の学術文献だったり、ほとんど、ペーパーの中身は引用で文字数を稼ぎ、自分の主張と上手く絡ませて、文を組み立てていく。これが、私のペーパー作成のコツでした。だから、各授業で、ペーパーのテーマが与えられたら、とりあえず....

@最初に、テーマの文字がタイトルに入ってる本を見つけては、引用文として使えそうな箇所を片っ端から、ワードに打ち込みます。
すると、ある程度、無意味にやっていても、テーマに対する論点みたいな部分が見えてきて、2つ3つ論点がでてくる。
A次に、その中から、1つ選び、その論点を自分の主張として文の構成を考えていきます。で、なるべく長い引用文でペーパーの文字数を稼いでいきます。
B最後に、仕上げのチェック。文法だったり、単語だったり、都度ディスカッションで頂く、他人の意見など(Critique)を盛り込むわけです。

ま、王道と言えば、王道なのでしょうが、平たく言うと、作者の意見を、まんまコピーしているだけでした。でも、まるっきりコピーだと、ペーパーとして、受理されないし、何より、大学の単位取得にも影響してきます。きちんと、引用文献を明記することと、なるべく自分の表現で、作者の意見を表現していくことを心がければ、たいていのペーパーは、B+以上の成績を修めることができました。


その辺の、文の組み立て力(ずる賢さ?)は、年の功なのでしょか。話は元に戻って、たまたま、ジェシカは、そんなペーパー作成のコツが掴めないでいる様子でした。ま、偉そうに、ペーパー作成のコツなんてものを彼女に教えてあげることになる訳です。

ま、あくまで、自分の作文スタイルでしたけど。いわば、「自己流のいんちきコピー」ですわ....
そーいや、逆言うと、成績で、Aを修めたことは、1度もなかったなぁ....(笑)



そんなこんなで、寮での自習時間は、ジェシカと、よくペーパーについて、雑談やら、相談やらを受けたり、逆に相談したりも、したものです。
あるときは、寮の各部屋に通じる渡り廊下のようなところのソファーの上で、暗い中、通路の明かりだけのところで、夜遅くまで、2人で座って、話し合ったこともありました。ま、ほとんど、雑談が主体で、課題であるペーパーのことなんて、2〜3割程度あれば、良い方。逆に、カツカツの期末試験時期に、リラックスタイムとして、私は、利用されていたのかもしれませんが。そんなことを承知しつつも、ジェシカが、そんな風に声をかけに来ない日は、「今日はどうしてるのかな?体調崩して、休んでるのかな...」なんて気になったりもしたものです。

そんな思い出のある、健全な寮生活?! も終盤を迎える頃。自由を求める学生は、寮を去ることが多いようです。
しならくして、彼女が、大学の寮を去ることになるのですが、彼女の退寮のとき、私は、彼女の荷造り〜搬出までを手伝っていました。

そして、ジェシカが寮を去る時、まさに荷積みされた車に乗り込む時ですよ。
一度、車に乗り込んだ彼女を、私は見送るつもりでスタンバっていました。

しばらくして、車のエンジンがかかり、ジェシカは、何か思いにふけっている様子。そして、車を降りて来て、彼女はスマイル。
両手を広げて、私のところに近寄ってきます。で、私はというと、「?」(←こんな感じ...)

最後に、私に、ハグをしてくれました。正直、いきなりだったので、ビックリ!しかも、とても愛情のこもったハグでした(多分...笑)

ま、アメリカ人って、何かあるたびに、ハグをします。要するに、親しい間柄のあいさつ代わりのようなものです。
頭では、理解していたつもりでも、ジェシカの爆乳で、力強く、長時間のハグ(20秒程度、しかも、何か囁いていました。残念ながら、私が聞き返したことで、タイミングを失ってしまい、囁いた内容の真相は闇の中...)

それ以降、キャンパス内でジェシカに会う度、会えない日も...
知らない間に、ジェシカに気を引かれていきます。彼女を見れば、ずっと視線で追うようになっていました。ネクラなストーカーだ...(笑)



で。セメスターが終わり、冬休み。私は、New York Cityへ一人ぶらり旅をする予定を立てました。
気づいたときには、ジェシカを誘っていました。表向きの彼女を誘った理由は、「英語のガイド」ということでしたが。
特に交通機関を利用するのに、言語的サポートは不要でしたが、そんなことは、どうでも良かった。とにかく、彼女と一緒に居たかった。コレが本音でした。

New York Cityでは、いろんなところを彼女と歩きました。
ニューヨークの南部に、彼女の義理のお姉さんが住んでいるのですが、そこで、ジェシカと一晩素泊まりもしました。
彼女を横にして、彼女はベット、私は、床で寝袋。未婚の男女、当然です。特にスケベ心が稼動した訳ではなかたのですが...とても緊張しました。

義理のお姉さん、ニコラちゃん(笑)との雑談では、ジェシカが、男である私を連れてきたことについて、妙に関心があるようで....逆に、それが、わたしとしては、何となく心地よくも感じたりしたものです。分かるかな...この感情?

そして、恒例の、吉野家!New York 支店。
日本食が恋しくなると、ココに来て食べることを伝えると、ジェシカも牛丼に興味を持った様子でした。
でも、なぜか、ジェシカがオーダーしたのは、サラダのみ....(?)
彼女の隣で、私は、牛丼を食べながら、彼女は、サラダだけをたべる....なんとも、日本風で言えば、へんてこりんな吉牛光景ですが。

アメリカでは、ベジタリアンという概念が妙に一人歩きしている様子で、吉野家で、サラダだけをオーダーする人も多いようです。
このときの吉野家の写真が、コレね...








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