ホーム 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで
2007.9開設

留学錬金術


「留学錬金術」とタイトルにすると、留学を商材とした、何やら怪しい商法と間違われそうですが.....違います!(笑)
ここでは、おおまかな、私の留学資金の準備内訳を分析します。 (こちらの、留学概算見積もご覧下さい)

学費の支払い方法は、人それぞれ、いろいろあるかと思いますが、大きく2つに分けられます。
ひとつは、ローン。もうひとつは、キャッシュ。私が選択したのは、キャッシュであり、約7年の歳月をかけて完済しました。

怒涛の、試行錯誤のフリーター生活でした。はい(笑)

以下、大学留学に関わる収入の部分の明細です...


アメリカ大学留学 (収入の部) by 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで

さて。自作の見にくい...(笑) 上記表の簡易説明を以下致します。ご参照下さい。
・No.1〜7は国内、No.8〜10は海外(渡米先)となります。
・留学概算見積の金額を、留学債務(支払わなければならない金額)として表記しています。
・収入の概算金額の「月収」は、単に「トータル」を「収入期間」で割っただけです。はい。
・合計金額(支払い可能金額)から、留学債務の履行をしたことは言うまでもあるまい。で、余ったお金が「剰余金」となります。


当然、留学資金を完済した、と言うことは、その間にかかった「些細な生活雑費など」もあった訳で、
実際の大学留学資金よりは、余分になければならない。それが、上記表の「剰余金」に相当するわけであるが....
(例えば、成田エクスプレスのチケットやら、車中の弁当代やら、内緒で空港で調達したビニ本など....)


こうして表にしてしまうと、「何だ、こんなに余裕があったのか....」と、思ってしまいそうだが。
実際、7年間で、1,169,700円のゆとりがあった、と言っても、年間当たり、16万円強で人並みの生活ができる訳もなく...、月額6,5000円の家賃を支払っていたことを考えると、相当大変なフリーター生活を送ってきた、ということが容易に想像できることだろう。


こんなフリーター生活を、24歳から31歳までの、7年間を犠牲にして、「アメリカ大学卒業」を達成したのである。
もう、毎日が、アルバイト、アルバイトの連続で、金(かね)の鬼畜でした。(笑)

休みは、週休1日、土曜日の夕方5時以降のみでした。
実際、毎週確実に休みが取れたのは稀で。アルバイト先のシフトによっては、1週間休みなし、丸々1ヶ月休みなし、なんてのもザラでした...

多少の掛け持ちバイト期間のタイムラグはありましたが、
日本国内での最高月収は、40万円近くを稼いでいたなんて...よう、やりました。はい(笑)

そして、大きな健康上の問題もなく、しかも、週に一度の半日の休みを利用して、夏は、バイト仲間と海水浴に行ったりと、
結構息抜き管理もできていたなぁ、と感心します。

逆に、現在、正社員就職してからの生活の息抜き管理の方が、当時と比べると、アマちゃんで、ダラダラしちゃってます。
決して豊かな年収を頂いている訳ではないのですが、会社勤めのリーマンですと、確実に週休2日(土日祝日)の休暇が確保できる。この生活に堕落を感じつつも、フリーター当時のハングリー精神を懐かしく思い、同時に今では誇りにも思います。


もう一度、何かに向かってがんばる、フリーターをやってみようかな....と、思ったりしますが。
年齢的に、社会環境的に、厳しくなる現実を想定すると、今後は2度とないことでしょう。ずいぶんと、保守的になってしまいました、はい(笑)


いや!?
もう一度、何かを目指してみたい!ハングリー、AGAIN!です。はい。







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