ホーム 留学備忘録:フリーターからアメリカ大学卒業まで
2007.9開設

大学留学の概算見積り


ここでは、大学留学には、一体おいくら万円かかるのかを、私の留学例から分析してみます。

ま、留学前に、今一度、今はなき?「駅前留学」と、「リアル留学」を天秤にかけて検討してみるべきです。
留学とは、何かとお金がかかるのです。


一般的に、「子供が義務教育〜大学を卒業するまでの教育費として、家一軒建てられる」などと言われますし。
しかし、どんな一軒家なのか想像が難しいし。人それぞれ、趣味嗜好もあるので一概に言えないのも事実であることが欠点(困)

そこで、その金額の目安をお伝えしよう。(あくまで、私基準です)
実は最近、マイホーム購入を検討しており、東京都内の物件を物色しているので、おおよその目安がある。
私の場合、目安金額は、2500万〜3000万円前半である。

その条件として、
・間取りは3LDK以上
・最寄り駅から、5分程度圏内
・新、中古、一軒家、マンションを問わない、である。

ま、逆を言うと、今の年収からは、その程度の金融機関の信用枠しか頂けないようであるが....(笑)
では、一般的な見解はどうなのか。以下引用。

大学卒業までの22年間にかかる教育費は、幼稚園からすべて公立に通った場合で約1179万円。中学校から私立に進むと文系学科で約1700万円かかる。この間の食費や被服費など教育費以外の支出は約1680万円。ひとり育てる費用が3000万円程度という状況は、少子化の背景でもありそうだ。      
 (AIU保険の2001年の試算、日経新聞2004年8月)


...フムフム。
私の目安は信憑性があるみたい。しかも、日経によると、ドンズバの調査範疇の一般ピーポーのようですね。

ま、おおよその教育にかかる金額を理解できました。
さて、前置きはこの程度にして、留学費用を分析してみる。タイトルにもある、「留学費用の概算見積り」である。

当サイトは個人的な備忘録なので、日経のような普遍的な数字は望めないでしょうが...
私の場合、以下の通りです。(金額は概算、ほとんどの金額は、端数切り捨て)


大学留学の概算見積 【学生ビザ発行(I-20)、エクスパックパスポート更新代、写真、住民票、戸籍抄本、健康診断(英文)、SEVIS代、ノースウエスト、海外旅行用官位保険、入学金(ESL学費も含む)、TEOFL受験代、残高証明用の貯蓄金、初年度大学寮、医療代、授業料、交通費、ミールプラン(学食食事券)、自炊食費、ルームシェア代、テキスト購入代、雑費、卒業式ガウン一式】By 留学備忘録



.....(驚)....(笑)
ドン引きのプライベート情報流出! 出しちゃいました(笑) 



しっかし、ま〜 「・・・・・・・」
フリーターでこれだけ、働いたのですかい!(汗)
御見積金額、2000万円弱也。

改めて、冒頭の目安金額と比較してみて...(おおよそ、家一軒建てられる金額を大学留学のみで使い切ったのである!)
通常のフリーターなら、即却下の金額。後先考えない、私だから成せた業。
やっぱり、おバカかな...もっと違った青春もあったかもしれません。皆さんは、留学資金の調達は間違えないように....



上記に加えて、以下備考もご参照下さい。項目が多い....かなり特殊だったのかもしれません(笑)

・上記項目以外にも、小額ながら支出あり、使途不明金扱いため、上記見積には含まない。
・大学在籍期間の約7年間の内訳について:国内滞在が、約5年、海外滞在が、約2年。
・収入面について、金不足の都度、フリーターになる。最大掛け持ちバイト数は、同時に3つ。(宅配業、居酒屋、歩合制法人営業)
・フリーター期間について、職場都合のため契約社員の時期あり。海外でも、日雇いバイトとして、散髪屋を自力でやる(入管法的には違法だよ)
・収入面について、在学中に、ネット販売が好調な時期あり。復路の航空券、ルームシェア代などで相殺。
・その他、両親の資金援助は一切なし。前社会人時期の貯蓄を入学金などで相殺。資金面で、彼女(現妻)の多大な貢献はあり。


....(笑)

なんか。備考項目だけで、別のサイト運営のコンテンツが書けそうです。
ま、それは、乞うご期待!








戻る            次へ








































inserted by FC2 system