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2007.9開設

TOEFL / TOEIC

留学生なら、必ず受けなければならない試験。
TOEFL、私は、学部課程に入学を許可されるまで、7回ほど受験しました。受験回数としては、多分多い方です(笑)

ここでは、「どうすればTOEFLで高得点取れるか?」的なアドバイスをするつもりはありません。
場数を踏むことに尽きます!1回、1回の試験結果を真摯に受け止め、反復練習の大切さを伝えられたらと思います。(ベタですが...)

帰国子女でもない限り、普通の日本人なら、最初のテスト結果にへこみます。
私もそうでしたから(笑)


さて、改めて。
TOEFLとは、Test of English as a Foreign Lnaguageの略。 
要は、外国人として、英語で学生生活を送るのに十分な語学力を備えているか、どうかの客観的基準を数値化したもの。

ご存知の方も多いことかと思いますが、
アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリアなど世界中の大学が、英語を母国語としない入学申請者に対してTOEFLテストのスコアの提出を要求しています。その他、、各種政府機関、奨学金プログラムなどでもTOEFLスコアを利用してたり、日本国内でも学内単位認定や、入試優遇、海外派遣選考の目安としてなど新しい方面での利用も増加しています。(CIEEより説明文を一部抜粋)

私が受験した当時は、ペーパー試験だったので、
ここでは、「TOEFL=ペーパー試験」をさすことにする。

TOEFLは、Listening, Reading,Writtingからなる、2〜3時間程度の英語試験であったかと思う。
当時は、TOEFLの試験結果が分かるまで、2週間程度かかったような気がします。

今でこそ、時代を反映して、コンピュータTOEFLで統一されたようで。
試験結果もすぐ分かり、とても便利だと思う。ま、試験の詳細は、公式ホームページにてご確認下さい。


ESL(語学集中課程)入学当初は、半年も経てば、それなりに英語も身につくものと考えていました。
とても楽観的だったわけで。しばらくは、高校時代の英語学習法、詰め込み式の丸暗記で英単語を覚えまくりました。


ESL入学当初のTOEFLスコアは、380点程度だったと思います。(TOEFL TOEIC 英検の概算比較表)
Listeningセクションは、ほぼ0点の状態からのスタートでした(笑)
入学当初、同期生は、20人程度いたのですが、私が学部課程に進級する頃には、5〜6人に淘汰されていました(汗)


以下、目安を作成したので、ご参照下さい。

TOEFL (PBT、CBT)TOEIC STEP英検 比較表 BY 留学備忘録


私は、ESLに約1年間在籍していました。金銭的にも私費のため、余裕もなく一生懸命勉強したつもりでしたが、
なかなか、正規学部生としての許可がでないことに、イライラすることもしばしばでした。基準点のTOEFL520点に届かないのです。
同時に、勉強というものを人生で一生懸命した時期でもありました。私は大学の受験勉強はほとんど経験していなかったので...


神様って、意地悪なもので、一生懸命やったことの成果をなかなか与えないものなのか。(無神論者ですが...)
忘れた頃の、ある日突然成果がでるものなんですね。

私の場合、留学自体を諦めかけた頃でした。「これ以上、学生継続は無理か....、ESLに在籍するためのお金もなかったし」みたいな。
でも、ホントに諦めてたら、今はないけどね...


ところが、5回目のTOEFLを受験する頃からだったか、
初めて、TOEFLを制限時間内に全問回答できるようになったのです。ここからは、トントン拍子で。
Listeningも、それまでは、何かの呪文・暗号のように聞こえていたものが、「意味ある言葉の塊り」として頭に入ってきました(嬉)

ま、それでも、留学生としての語学素地の不十分さは自覚していましたが、

7回目のTOEFLを受ける頃には、
忘れもしない自己ベスト、560点をマークしたのです。ホント嬉しかった。卒業式バリの感動を覚えました。












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